闘勢琥珀(とうせいこはく)
牛主:闘勢会(石川闘牛組合)1,050kg。沖縄の重量級チャンピオン「闘勢琥珀」は、その実力と強さで沖縄闘牛界を代表する名牛です。2021年5月、イーグル王との王者決定戦で勝利し、見事に全島一の称号を手にしました。その後は強敵を次々と撃破し3度の防衛に成功。これにより、沖縄の闘牛界ではその名を轟かせる存在となりました。さらに、2023年には徳之島チャンピオン「牛若赤丸ぎのわん號」との日本一決定戦で11分48秒という壮絶な戦いの末に勝利し、日本一の称号を獲得。その後、徳之島のオーナーに引き渡され、徳之島でもチャンピオンに輝くという偉業を達成し、沖縄と徳之島の両方でタイトルを獲得した名牛となりました。実は、闘勢琥珀は現重量級チャンピオン「新力Baby」と異母兄弟であり、兄弟揃って沖縄の闘牛界において強さを証明しています。その血筋には、並外れた力と闘志が受け継がれており、兄弟それぞれが異なる道を歩みながらも、闘牛界で共に名を馳せています。その後の徳之島での初防衛戦で敗北し、現在は沖縄に凱旋して復帰の機会を狙っています。闘勢琥珀の持つ圧倒的な力と闘志はまだ衰えておらず、次回の戦いにおいて再びその実力を証明することが期待されています。